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手作り味噌が水っぽい?茶色い汁は何?ゆるくなる原因と対処法4選!

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あなたの手作り味噌が水っぽくなってしまった経験、ありますか?

なんか柔らかい・ゆるい・茶色い水が出てるなど人によって起こることがあります。

結論から言うと大きな失敗ではありません

でも、じゃあこれはなに?どうすればいいの?と思いますよね。

今回は、水っぽい味噌の原因とその対処法を詳しく解説します。これから味噌作りを始める方も、すでに始めている方も必見です。

味噌が水っぽくなる原因は?

味噌が水っぽくなる主な原因は水分量と発酵環境にあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

水分の入れすぎ

水分が多すぎると、味噌が水っぽくなる可能性が高いです。

大豆の煮すぎや水分を調整することで、水っぽくなる事を回避できます。

発酵の問題

味噌の発酵過程で、酵母が適切に働かないと、味噌が水っぽくなることがあります。

発酵環境を整えることで、この問題を防ぐことができます。

発酵環境に適しているのは、直射日光に当たらない暖かい場所です。25~30℃だとよりスムーズに発酵が進みます。

風通しが良い、湿度が高くないというのも保存のポイントです。

手作り味噌の茶色い汁は何?

手作り味噌を仕込んでいると多い少ないの差はありますが茶色い色の水分が上にたまることがあります。

これは「たまり」というもので、うまみの集まりなので混ぜ込んでもよし、緩すぎるならスポイトなどで吸い取っても問題ありませんよ。

うまみがたっぷりということで、別容器に取ってお料理に使うこともできます。

水っぽい味噌の対処法は?

問題はないものの水っぽくなってしまった味噌、少しでも固められるのか疑問に思いますよね。

緩いほうがお味噌汁など液体に溶かす場合溶かしやすいというメリットもありますが、柔らかさが気になる場合の対処法を紹介します。

重石の使用

味噌の表面に重石を置くことで、水分を押し出し、味噌を固めることができます。
重石は、味噌の量に応じて適切な重さを選びましょう。また、重石は清潔に保つことが重要です。

保存方法の見直し

味噌は乾燥した環境で保存することが最適です。湿度が高い場所で保存すると、味噌が水っぽくなる可能性があります。カビも発生しやすくなしますよ。保存容器は密閉性のあるものを選び、直射日光の当たらない涼しい場所に保管しましょう。

味噌の仕込み方法の見直し

味噌の仕込み時に、大豆と麹の割合と水分量を適切に保つことが重要です。水分が多すぎると、味噌が水っぽくなる可能性があります。また、大豆を煮る際の水分量も調整することで、水っぽさを防ぐことができます。

発酵環境の調整

味噌の発酵過程で、酵母が適切に働かないと、味噌が水っぽくなることがあります。発酵環境を整えることで、この問題を防ぐことができます。具体的には、味噌を仕込む際の温度や湿度を適切に管理し、酵母の成長を促すことが重要です。直射日光を避けて25~30℃が酵母が活発になります。

カビの心配もあるなら乾燥している1月から2月に仕込みをするのも対処法のひとつですね。

暖房器具を使う季節ですから室温を上げつつ湿度を下げられます。

空気に触れるとカビが発生しやすいので表面をラップで覆うのも効果的ですよ。
これらの対処法を踏まえて、美味しい手作り味噌を作ることができます。

味噌作りは、試行錯誤を繰り返しながら自分だけの一品を作り上げる楽しみがあります。失敗を恐れずに、色々な方法を試してみてくださいね。

まとめ

手作り味噌が水っぽい?その原因と対処法を解説しました。

手作りの味噌が水っぽくなる原因は、大豆の水分量や発酵の問題などが考えられます。

また作る時期によっても発酵環境は左右されやすいです。

手作りみそが水っぽいことを解決するための対処法として、重石の使用や保存方法の見直しなどがあります。

これらの対策を踏まえて、美味しい手作り味噌を作ることができます。

手作り物は唯一無二のできあがり。

ちょっと緩かったものも、次の仕込みの参考にしつつ楽しんでくださいね。