つい先日まで雪虫の大量発生が話題となっていた札幌も、秋を堪能する間もなく一気に寒くなり初雪が降りました。
札幌の雪と聞いて思い浮かべるものといえば、さっぽろ雪まつり、そして雪ミクではないでしょうか。
今回は、そんな札幌の冬の風物詩、雪ミク市電2024についてご紹介します。
雪ミク市電は、毎年見にきたり撮影しにきたりする人も少なくありません。
でも、初めての方は中々どこが良く見える場所でどこがいい撮影スポットなのか悩むのではと思います。
この記事では、雪ミク市電の良く見れる場所、撮影スポットについて詳しく解説します。
雪ミク市電2024の良く見える場所と綺麗に撮れる撮影スポットは?
雪ミク市電は、乗るのはもちろん、せっかくなら全体を見たり、写真に残したいと思う人も多いはず。雪ミク市電が良く見える場所や、綺麗に撮影できるスポットがあったら嬉しいですよね。
そこで、雪ミク市電2024の良く見える場所や、綺麗に撮影できるスポットをいくつかご紹介します。
また、撮影のコツや注意点も一緒に解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
良く見える場所
良く見える場所で有名なのは、やはり主要停留場のすすきのと西4丁目、電車事業所前です。
普段出かけているときもふいに見かけるのはこの辺りが多いです。
そのほかで個人的におすすめなのは、内回りの中央図書館前です。
ひとつ手前には電車事業所前の駅があるんですが、そこからカーブで入ってくる様子がなんともワクワクします。
子供も見かけるたび大喜びします。
11月30日にオープン予定の「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」からも、上階からすすきの周辺を走る雪ミク市電を見られそうですよ。
また、夜に見る狸小路はイルミネーションとともに見る事ができます。
撮影スポット
撮影スポットは、よく見れる場所と同じになるものもありますがこちらにまとめました。
- 電車事業所前停留場
市電の車庫があり、市電が停まっている様子を撮影することができます。 - すすきの停留場
ネオンと雪ミク市電を一緒に撮影することで、夜の札幌の雰囲気を表現することができます。 - 西4丁目停留場
周囲にはビルが立ち並んでいるため、市電と都市風景を一緒に撮影することができます。 - 資生館小学校前停留場
カーブになって入ってくるので正面、側面どちらもしっかり撮影することができます。 - 狸小路停留場
イルミネーションと一緒に、少しすすきの方面に歩けば、ニッカのおじさんと一緒に撮影できるかも。
雪景色、雪ミク市電、札幌の街、ぜひ素敵な1枚を撮るための参考にしてみてください。
雪ミク市電2024の期間と時刻表は?
雪ミク市電2024の運行スケジュールと時刻表についてですが、雪ミク市電2024は
2023年11月19日(土曜日)から2024年3月24日(日曜日)までの期間、札幌市内を運行します。
運行時間は、冬ダイヤ運行のうち、概ね8時00分から19時00分までとなっていますが、大雪やその他の悪天候、車両の点検などで変更になる場合がありますので、電車事業所(電話011-551-3944)に確認してくださいね。
また、すすきの・西4丁目の主要電停駅への到着予定時刻はこちら。
雪ミク市電2024のデザインと特徴は?
雪ミク市電2024のデザインと特徴についてご紹介します。雪ミク市電は、毎年外装から内装まで初音ミクとその年のテーマでデザインが施されています。
雪ミク市電2024のテーマは「ごちそう」。
外側には様々な雪ミクとともに、ラーメンやスープカレーなど冬に食べたい札幌の美味しいグルメがあしらわれています。
寒い中で見てると、イラストになっている料理を食べたくなってしまうかも。
また、車内には、雪ミクのイラストやポスターなどが展示されています。様々なイラストを見ていると時間があっという間に過ぎそうです。
さらに、雪ミク市電は通常のアナウンス音声に替えて、初音ミクのボイスを担当する、声優の藤田咲さんの音声で運行されています。
ファンはもちろん、普段の生活で市電を利用している地元のかたも、なんだかワクワクしそうですね。
まとめ
雪ミク市電2024の良く見える場所は?切れに撮れる撮影スポットについて紹介しました。
雪ミク市電は2024、札幌の冬を彩る素敵な市電です。その可愛らしいデザインと特徴で訪れるすべての人々を楽しませてくれます。
すすきの駅や西4丁目は市街地の中心なので見やすい撮りやすいが揃っています。
その他の駅も、札幌市電24時間乗車券(大人780円、こども390円)や、路面電車1日乗車券(大人500円、こども250円)を使えば1日乗り放題ですので、ぜひ回ってみてください。
札幌市電24時間乗車券、路面電車1日乗車券についてはこちら。
この記事を参考にたくさん見て、乗って、撮って。雪ミク市電を体験してみてください。